旬の情報
こんにちは、農産物マーケティング室の旬ちゃんです♪
長い長い梅雨が明け、とっても暑い夏が到来しましたね!
今日は旬のトウモロコシについて、「おいしい信州ふーど」公使のNAHOさんが教えてくださいます!
夏野菜の代表格!甘くておいしい「トウモロコシ」。
焼いても茹でても、それに最近は生で食べられる品種もありますね。
トウモロコシは鮮度が命!「お湯を沸かしてから採りに行け」と言われるほど。
(火の元には十分お気をつけくださいね)
ちなみに、水からゆでるとやわらかくなり、熱湯からゆでると歯ごたえが残ると言われています。
農家さんおすすめは、皮を一枚残して電子レンジ(500w)で5分加熱。
実がシワシワせずにふっくらです。
人気のトウモロコシメニューはトウモロコシの炊き込みご飯。芯まで入れちゃいます。
芯にはうま味がたっぷり含まれているので一緒に炊き込むことでダシになります。
レシピはインターネットにたくさん出ているのでぜひ検索してみてくださいね。
私はかき揚げも大好きです。
ちなみに、栽培途中の間引いたものは「ベビーコーン」とか「ヤングコーン」と呼ばれています。
形がかわいいので丸ごとカットせずに使い、サラダや炒め物、ピクルスなどで楽しめます。
☆選び方
ヒゲふさふさしていて、茶褐色でみずみずしいもの。ヒゲ一本一本が、1粒1粒につながっています。外皮が新鮮で青々としているもの。粒がしっかりとふくらみ、大きさが揃っているもの。
私の知る農家さんは収穫期にはトウモロコシを外から触って一本一本確認しているので、指紋が無くなってしまうそうです。
☆保存方法
鮮度の低下が早いので食べる分だけそのつど買うのがおすすめ。
保存する場合は、ゆでてから冷凍するか、皮付きのままラップに包み冷蔵庫の野菜室に立てておきましょう。
☆栄養
主成分は糖質で、野菜としてはエネルギーが高いため、野菜ではなく穀類に分類されることもあります。
他にたんぱく質、ビタミン類、鉄や亜鉛などのミネラルも含まれています。
実の外皮は食物繊維が豊富で便秘予防に効果が期待されます。
黄色は、ゼアキサンチンとクリプトキサンチンで、老化や生活習慣病の原因のひとつである活性酸素の除去などに効果ある色素成分です。
ヒゲの部分は「南蛮毛」という漢方薬として利用されています。
干したものを煎じて飲むと利尿作用があり、むくみなどに良いといわれています。
以上、NAHOさんからの情報でした!
長野県でも特にトウモロコシの生産が盛んな信濃町では、
伝統野菜の「黒姫もちもろこし」も育てられているんですよ~!
黒姫もちもろこしはつやつやとした黒い実が特徴!
味わいは淡泊で、その名のとおりもっちりとした食感だそうです。
ぜひお気に入りの品種を見つけ、信州の夏の味を楽しんでくださいね~!