長野県産の日本なし「幸水」が旬を迎えています。本県の主力品種の中で最も早く収穫が始まる品種で、強い甘みと、豊富な果汁が特徴の日本なしです。

〇主な産地　上伊那地域、下伊那地域
〇出荷予定時期　８月中旬～９月中旬
〇入手先　県内の青果店、農産物直売所等でお求めください。

日本なし「幸水」の紹介
　日本でなしが食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、江戸時代には栽培技術が発達し、１００を超える品種が栽培されていたようです。「幸水」は、日本なしの中で、全国で最も多く栽培されているポピュラーな品種です。

出典：Ｈ２６農林水産統計（日本なし）

「日本なし」の栄養素と糖度分布
・主な栄養価は水分と食物繊維が多く、果汁には糖分、ミネラル、アミノ酸等を含んでいます。これらの栄養素を多く含み、様々な効能が期待されるため「天然のドリンク」と呼ばれています。
・梨は種に近い中心部分よりは、皮に近いほうで糖度が高くなります。また、お尻のほうも糖度が高く甘くなる傾向にあります。

※県内の旬な情報を「信州の産地“先採り”ネット」にて掲載しております。是非ご覧ください。
　ＵＲＬ　https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/mobile/sakitori/sakidori-top.html