信州ふーどレシピ
かりんの砂糖漬け
2012-01-30T09:44:23+09:00
冬凍みる諏訪では、喉によいと云われるかりん(まるめろ)を各家庭で砂糖漬けしていました。お茶請けの広蓋には香りよい黄金色の一品が欠かせませんでした。かりんの砂糖菓子は、ふきやセルリーの砂糖菓子と共に、諏訪の3大砂糖菓子でした。かりん栽培農家では、かりんの砂糖漬け、かりん酒、砂糖菓子、干しかりん、かりん煮やかりんジャム等々、色々工夫し加工保存され、食卓を豊かに彩ってきました。
かりんの芯、果肉を薄く切り、天日でしっかり干して保存し、煎じて咳止めにも使います。
かりん酒、ハチミツ漬け等に利用しています。
材料と分量
- かりん(まるめろ) 2kg
- 砂糖 1~1.2kg
- 塩 大さじ2
作り方・調理方法
- かりんの毛をきれいに拭き取り洗う。
- 大きめのボールに砂糖・塩を混ぜ合わせる。
- かりんは4つ割にして芯を取り、なるべく薄く切る。 刻む端から砂糖の中でよく混ぜて、すぐにビンに漬け込む。
- 浮き上がるのを防ぐため、軽く重石をする。
このレシピに使われている信州ふーど
まるめろ・かりん
- 旬の時期
- 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月