信州ふーどレシピ
打ち豆入り 五つ味のだんご汁(すいとん)
2012-02-14T09:36:18+09:00
小川村女性セミナーで西山大豆を栽培し、郷土の食を学ぶ学習をしています。そこで、小川村で昔から食べられている「だんご汁」と西山地方で作られた野菜・大豆を使って、日常食を作ってみました。子供達にも安心して楽しく食べられるよう野菜を使って五色のだんごにしました。
西山地域はミネラルを多く含んだ強粘土で栽培されるおいしい野菜や大豆があります。特に西山大豆は人気があります。そして西山は粉物を昔からいろいろな形で食してきました。そこで、今も手軽に食べられている「だんご汁」と西山大豆をコラボしてみました。押し大豆にして乾燥すると保存ができ、冬場の汁のみ・煮物・おやつ等に便利です。10月のイベントでは地元のおばあちゃんが「打ち豆が入っているだんご汁は懐かしい。美味しい。」若いお母さんからは「子供が喜んで全部食べました。郷土食ってすごいですね。」という感想がありました。
材料と分量4人分
- だいこん 100g
- にんじん 50g
- みそ(西山大豆使用のもの) 40~50g
- 打ち豆(西山大豆) 30g
- ごぼう 40g
- 長ねぎ 少々
- だし汁 適量
- じゃがいも 50g
- かぼちゃ 50g
- 煮大豆(西山大豆) 40g
- だんこん菜 50g
- 小麦粉 150g
- 卵 1/2個
- 水 適宜
作り方・調理方法
- 鍋にだし汁を入れ、いちょう切りのだいこん、にんじん、ささがきごぼう、打ち豆を入れて煮る。味噌で味付けする。
- 以下の5種類のだんご(すいとん)のタネを作る。
- (a)じゃがいもをすりおろし、小麦粉を入れて練る。
- (b)かぼちゃを茹でてつぶし、小麦粉を入れて練る。
- (c)にんじんをすりおろし、小麦粉を入れて練る。固いようなら水を入れる。
- (d)だんごん菜を茹でて刻み、小麦粉を入れて練る。
- (e)大豆は一晩水に浸し、サッと茹でて、フードプロセッサーで少し粒が残るくらいにする。小麦粉、卵を入れて練る。
- 汁にだんご(すいとん)をスプーンですくって入れて煮る。浮き上がってきたら、長ねぎを入れて火をとめる。
レシピデータ
- スープ・汁物・鍋
- 煮る
- 鍋 ミキサー・フードプロセッサー
- (1人当たり) 286kcal
- (左の特定原材料を含む) 大豆,小麦,卵
- (目安) 10〜30分
※アレルギー表示について
一般的な材料を使用した場合にこのレシピに含まれる特定原材料を表示しています。
また、アレルギー物質に対する感受性は、個人により大きな差があります。表示項目を参考に最終的な判断は専門医にご相談されることをおすすめします。
一般的な材料を使用した場合にこのレシピに含まれる特定原材料を表示しています。
また、アレルギー物質に対する感受性は、個人により大きな差があります。表示項目を参考に最終的な判断は専門医にご相談されることをおすすめします。