信州ふーどレシピ

凍餅

安曇野では一斉に田起こしが始まると、日長の重労働とあって、三度の食事では間に合わず、午前と午後におこびるを食べるのですが、このおこびるは、おおむね凍餅でした。
安曇野の主婦は、冬のもっとも寒い時期に餅をつき、凍餅を作りました。
餅より淡白な甘みと、柔らかい舌ざわりが独特です。

材料と分量

  • 砂糖
  • しょうゆ
  • 新聞紙
  • わら

作り方・調理方法

  1. 小さめに切った餅を1個ずつていねいに新聞紙に包み、わらで編んで連を作る。
  2. 2日ほど水に浸してなるべく寒い所につるし、乾燥させると凍餅ができる。
  3. 【食べ方】凍餅を器にとって熱湯を注ぎしばらくおくか、水に浸した後たっぷりの油で焼くと、ぽたりとした餅に早変わり。これに砂糖か砂糖じょうゆをつけて食べる。

レシピデータ

  • カテゴリー その他
  • 調理方法 焼く 干す 
  • 調理器具 フライパン 
  • カロリー 158kcal (1個当たり)
  • アレルギー 大豆,小麦(左の特定原材料を含む)
※アレルギー表示について
一般的な材料を使用した場合にこのレシピに含まれる特定原材料を表示しています。
また、アレルギー物質に対する感受性は、個人により大きな差があります。表示項目を参考に最終的な判断は専門医にご相談されることをおすすめします。