信州ふーどレシピ

凍り餅の揚げ菓子

毎年「凍り餅」を作っていますが、より食べやすく、また調理時間が短縮できるよう、通常の半分の大きさのものを作りました。小型サイズを活かし、目先の変わった食べ方として考えたものです。
大北地域は稲作地帯であり、冬はアルプスおろしの冷たい風が吹きます。この気候を利用して、ついた餅を凍らせ、寒風で乾燥させて作る「凍り餅」は、この地の伝統食のひとつです。2~3年は常温で保存できるため非常食として、また消化が良いため病人食にするなど、利用法は様々です。
お湯で戻し、みそをつけて食べるなど、子供の頃から馴染んだ味ですが、新たな食べ方を考えて揚げ菓子にしました。

凍り餅の揚げ菓子

材料と分量4人分

  • 凍り餅(通常の半分の大きさのもの)  12個
  • ※原料のもち米は「もちひかり」を使用
  • 【A】
  •  砂糖  35g
  •  しょうゆ  30cc
  •  酒  30cc
  • 油  適量
  • ザラメ  適量

作り方・調理方法

  1. 凍り餅を180℃の揚げ油で揚げる。
  2. 鍋に【A】の材料を入れて煮立て、少し煮詰めてから(1)を入れ、からませる。
  3. 冷めたらザラメをまぶす。

レシピデータ

  • カテゴリー その他菓子 その他
  • 調理方法 揚げる 
  • 調理器具  
  • カロリー 305kcal (1人当たり)
  • アレルギー 大豆,小麦(左の特定原材料を含む)
  • 調理時間 30〜60分(目安)
※アレルギー表示について
一般的な材料を使用した場合にこのレシピに含まれる特定原材料を表示しています。
また、アレルギー物質に対する感受性は、個人により大きな差があります。表示項目を参考に最終的な判断は専門医にご相談されることをおすすめします。