おいしい部局長会議

2月のおいしい部局長会議で冬の味わいを感じる3品が紹介されました

○五百石ゆべし「柚っ子」
 「南信州の柚餅子」は平成12年3月に県選択無形民俗文化財に認定された伝統食です。商品名はこの地域が昔、「南山五百石」と言う江戸幕府の御天領だったことからつけられました。
 ゆずの中には、味噌、ごま、クルミ、米の粉などが入っており、柚子の香りとほろ苦さ、具の甘じょっぱさが絶妙な味わいです。薄く切ってお召し上がりください。
 
 問い合わせ先
 泰阜村柚餅子生産組合(長野県下伊那郡泰阜村6517) TEL/FAX:0260-25-2008
 柚餅子を特産品として作り始めて今年で55年目。毎年 11月から3月まで生産しています。

○トマト寒天ボール
 冬の寒さを活かした茅野市特産品と言えば「寒天」です。「トマト寒天ボール」は寒天の普及を目指した産学官協同の「寒天プロジェクト」により開発されました。
 「冬場においしいトマトが食べたい」との声がヒントになり、外観、食感、味をトマトに似せる工夫をし、製品化しました。既に市内の福祉施設への導入が決まる等、今後の展開が気になる商品です。

 問い合わせ先
 長野県寒天水産加工業協同組合(長野県茅野市宮川4013-2) TEL/FAX:0266-72-2039
 「寒天プロジェクト」は、長野県寒天水産加工業協同組合、茅野商工会議所、諏訪東京理科大学、茅野市などが参画し、2012年4月から活動しています。

○信州猟師さんのシカ肉スライス サラミ風
 長野県では11月15日から2月15日まで狩猟期となり、県内各地で狩猟がおこなわれ、ジビエとして利用されています。
 諏訪地方では諏訪大社の鹿食免(かじきめん)にちなみ、鹿肉料理が盛んです。今回は鹿肉を、お酒のおつまみやおやつにぴったりのサラミ風に加工した製品です。 

 問い合わせ先
 信州ナチュラルフーズ(長野県茅野市金沢2435)TEL:0266-73-4862 FAX:0266-72-3212
 代表の青木さんは茅野市猟友会長、信州ジビエ研究会理事

2gatubukyokutyou.jpg