木曽町開田高原の末川地区で江戸時代後期から栽培されていた末川カブが先祖。天保9年(西暦1838年)、尾張藩の隠密だった岡田善九郎の木曽巡行記には「末川の蕪は名物なり味よし」と書かれている。現在も木曽町の開田地区や黒川地区で主に栽培されている。すんきとうじそばは木曽の冬の風物詩。