来歴は不明ですが、大正時代に育成された「立秋」がもとではないかとされます。「出づくり」の盛んであった頃から栽培が続いています。味噌をつけて生食やサラダとしても食されますが、主に、「赤根大根」と合わせた漬け物として多く利用されます。主に盆過ぎに収穫される夏秋どり品種です。果長は25-30センチと長く、肩部が濃緑色で尻部にかけては淡緑色を呈します。種子数は多く、厚く硬い果皮をしています。