「おいしい信州ふーど」図鑑
ねずみ大根 (ねずみだいこん)
ヘリテイジ / 信州伝統野菜認定制度
江戸時代に薬用として長崎から導入されたと長崎から伝えられたとされています。
すりおろした大根の絞り汁を付け汁に味噌や薬味を加えた伝統食「おしぼりうどん」にも使われます。
また、おやきの具材や歯ざわりが良いことからたくあん漬けとしても利用されています。
形状は短形で下膨れ尻つまりがよく、ネズミの尻尾のような細長い根があることに名前が由来しています。
肉質は緻密で硬く粉質性です。
辛みの中に適度な甘みをもつのが特長で、地元では「あまもっくら」と表現しています。
信州の伝統野菜アーカイブス(信州大学HP)
https://www.shinshu-u.ac.jp/guidance/media/movie/2022/03/catv2021-2.html
- 収穫時期10月下旬~11月
- 伝承地域坂城町、千曲市