長野県農業の確立

長野県は野菜・果樹・きのこ等の園芸王国

長野県は野菜・果樹・きのこ等の園芸王国

長野県の平成21年度農業総産出額は、第1位が野菜27%、第2位がきのこ19%、第3位が米、第4位が果樹、それぞれ17%となっています。特にお米は一等米比率が10年連続全国第1位という実績を誇っています。


産地における協同精神の発揮

産地における協同精神の発揮

1戸当たりの耕作面積が少ないため、地域の農家同士の協同精神が「産地」を形成するためには重要です。それが地域毎の美味しくて安全な農作物が生まれることにも繋がっています。


全国に向けた出荷

高冷地での栽培が適しているレタス
高冷地での栽培が適しているレタス。瑞々しくやわらかい

長野県の生産者は園芸作物の出荷に、標高差による出荷時期の違いを上手く活かしています。大都市圏へ出荷される園芸作物の中には、有名レストランやデパートで消費され、その価値が全国規模で認められているものも少なくありません。


地産地消運動

開店前から行列ができる人気の直売所
開店前から行列ができる人気の直売所。新鮮な野菜や果物をたっぷり買い込めるのが魅力です

地域で生産されたものを地域で消費する「地産地消」。この運動の広まりにより、地域の農業と関連産業の活性化が図られています。長野県では地産地消を推進するキャンペーンも展開中です。

「おいしい信州ふーど」キャンペーンのホームページはこちら


長野県人は世界有数の健康・長寿

長野県人は世界有数の健康・長寿

郷土料理は、懐かしいばかりでなく、その地域で摂取できない栄養素をどのようにしたら補充できるかを考えながら伝承されてきました。それが今では21世紀の健康志向食品として注目され、信州長野県は日本一の長寿を維持しています。