長野県原産地呼称管理制度認定品
長野県原産地呼称管理制度とは
「長野県原産地呼称管理制度」は、長野県で生産・製造された、味と品質が特に優れたものを認定する制度です。生産者や消費者、流通関係者などで構成される委員会により、厳しい基準をクリアしたものだけが認定されます。
平成14年度醸造の日本酒、ワインから始まり、現在ではシードル、焼酎、米も対象となっています。
長野県原産地呼称管理制度認定品のご紹介
日本酒
県産米を100%使い、精米から発酵、瓶詰めまで一切が県内で行われた純米酒が対象です。信州は各地に歴史ある蔵元が多数存在する酒どころとしても有名。芳醇な飲み口で、飲み飽きしないタイプが多い信州の日本酒は、全国的にも高い評価を受けています。
ワイン
長野県産ぶどうを100%使い、醸造もすべて県内で行われたものが対象です。日本のみならず海外のコンクールでも評価を高めている信州のワイン。原料にこだわり農家と契約栽培するワイナリーや自らぶどう栽培も手がけるワイナリーなど、県内各地のワイナリーが信州のテロワール(風土)を表現しようと努力しています。
焼酎
米、麦、芋、そばをはじめかぼちゃ、ヤーコンなど県内の原料を100%使い、県内の水で醸したもので、味わい深い焼酎が数多く造られています。
シードル
長野県内産リンゴを100%使用し、醸造もすべて県内で行われたものが認定の対象です。りんごの爽やかな香りとほのかに残る甘酸っぱい味わいが特徴のお酒で、長野県のりんごの生産量とワイナリーの立地数が多いという環境から、県内では醸造元が増えており、信州の新たな名物となっています。
お米
冷涼で昼夜の温度差の大きい信州は美味しいお米の産地としても知られていますが、その中でも農薬・化学肥料の使用量を慣行基準の半分以下に抑え、厳しい食味審査に合格した米だけを認定しています。
高品質で妥協を許さない生産者こだわりの味をお楽しみください。